早いものでもう9月。暦の上では秋です。
暑かった今年の夏。今回のコラムは、お盆期間中の診療を振り返ってみたいと思います。
今年のお盆期間も、多くの患者さんに御来院いただきました。
最多の症例はやはり「結膜炎」。「流行性結膜炎」の患者さんもいらっしゃいました。
加えて「ものもらい」の患者さんが多かったように感じます。
はじめは軽症で様子を見ていた…しかし徐々に悪化してしまい…。
受診しようと思ったらどこの医院も休診…
やむなく遠方から当院を訪ねてきた…。という方が結構いらっしゃいました。
当コラムで度々話題にあがる「鉄片異物」の患者さんもいらっしゃいました。
お盆期間中に受傷したものの、近医にも行けず我慢していたとのこと…。
幸い無事、異物の除去ができましたが…鉄片異物は受傷後速やかに処理することが望ましいです。
お盆期間中は多くの医院が休診となっていたようです。今後もこのような連休は度々あるかと思います。
連休に入る前に早めにかかりつけ医を受診したり、お薬を補充したりすることが重要かとは思います。
しかし、目の不調は連休など関係なく起こるものです。
不慮のトラブル時に受診できる医院であるよう、当院は今後も連休中の診療を続けていく予定です。
9月もさっそく2週間連続で連休がありますが、通常通りの診療を院長である私自身が担当いたします。
もちろん、重症の症例を含めた全ての病気に対処できるわけではありません。
しかし、患者さんの困った時に相談できる医院を目指したいと思います。
連休中に薬が切れた際などは、目薬の補充も承ります。その際は、お薬手帳を御持参いただくと助かります。
それでは9月もよろしくお願いいたします。