１０連休、新元号への改元…様々なことがあった５月も終わりです。
連休中に御紹介した患者さん達のその後も、紹介先の医院様より御報告いただきました。
 
連休初日に急な視力低下を自覚した患者さん、当院を見つけるまでの数日間我慢していたそうです…
網膜剥離の診断で御紹介、手術になったと御報告を受けました。
帰省された御家族に連れられ来院された、一人暮らしの御老人…
長期の治療が必要と判断され、御家族と共に関東に転居されたようです。
野球ボールが目に当たった患者さん…精査の結果、目の周りの骨が折れていたそうです。
今回に限ったことではないですが…連休中は特に重症患者さんが多いと感じます。
 
【週末効果】というものがあるそうです。
「平日に比べ週末の死亡率は高い」「週末は重症患者が多い」。これは研究結果に基づく事実のようです。
「週末同様、連休においても似た現象があるのでは？」－週末効果ならぬ【連休効果】について検証されている病院がありました。「週末効果同様、連休効果は存在し得ること」「病院は４日以上の連休を避けるべき」との事、私もそのように思います。
 
当院は眼科ですので、週末・連休と死亡率の関係性は分かりかねますが…
週末・連休が関係した様々な要因により、病状が悪化する可能性は大いにあり得ると考えます。
お盆やシルバーウィーク、年末年始等々…連休はこれからもやってきます。
そのような時期においても長期休診や診療時間の短縮等を避け、通常通りの診療を行っていきたいと思います。
今後とも当院をよろしくお願いいたします。