(連休が患者さんの病状悪化につながる恐れがある)…そんなお話を以前のコラムでさせていただきました。
最近多い土・日の連休、さらに月曜を加えた3連休中には、かなりひどい病状で来院される方が増えています。
そんな患者さんの多くが嘆かれているのは「連休中にかかれる病院が見つからなかった」ということ……。
連休中は多くの病院が休診となり、受診できずに病状を悪化させてしまう患者さんが少なくないようです。
より深刻なのは長期連休中のリスクでしょう。5月の10連休に続き、今度は【お盆休み9連休】だとか…。
9連休となるお盆期間中は、病状悪化のリスクに対して当院でも何らかの対策をすべきだと思いました。
「病院は4日以上の連休を避けるべき」とおっしゃる先生や、連休中も診療日を設けている医院もあります。
そのような患者さんの視点に立つ先生方・医院を見習うべく、
【当院ではお盆期間中、通常通りの診療を行います(休診日および診療時間の短縮等はありません)】
お盆期間中の診療担当医師については(「8月・お盆期間中の診療担当医師」のお知らせ)を御覧ください。
お盆期間中の診療は大変混雑する場合や、重症患者さんの診察を優先させていただく場合等がございます。
また当院では設備上対処できかねる病態もあり、救急病院等に御紹介させていただく場合もございます。
(重症度によっては、救急病院を直接受診していただいた方が良い場合もございますので、受診先に迷った際は御電話にて御相談ください。)
それではお盆期間中含め、8月もよろしくお願いいたします。