今年もあと一か月となりました。今年最後のコラムは２０１９年を振り返ってみたいと思います。
今年一番印象に残ってる出来事は、やはり【新元号への改元】でしょうか。
 
私は昭和生まれで、平成に元号が変わったのは小学校高学年くらいだったと思います。
「ゲームボーイ」という白黒画面のゲーム機をやり過ぎて目が悪くなり（笑）、眼鏡をかけはじめた頃でした。
元号が令和に変わった現代は「スマホ・タブレット」等の色鮮やかな携帯機器を通じ「YOUTUBE」等の面白いものが大量配信されている時代です。
今年も多くのお子さんが視力低下を訴え来院されましたが、【メディアの発達と子供の視力低下】は年々深刻な問題となっている感じがします。
 
また現在は、小学校高学年くらいになればコンタクトを希望される方も少なくありません。中高生・若い女性を中心に「カラーコンタクト（カラコン）のトラブル」で来院される方も多い一年でした。
【コンタクトユーザーの低年齢化】、【ファッションとしてのカラコンの普及とトラブル】…これらは来年以降も引き続き向き合っていかなければならない課題と思っています。
 
さて、年末・年始の当院の診療についてお知らせします。
●【年末の診療は１２月３０日午後７時まで。通常通り診療を行います。】
●【年始の診療は１月２日午前１１時から。通常通りの診療時間です。】
（あくまで個人的な感想にはなりますが…）あまりにも祝日・連休の多い一年だったと思います。
もちろんお休み自体は良いと思いますが…お休み中どこの医院も開いておらず、やっとの思いで来院された方がたくさんいらっしゃいました（中には他県から数時間かけていらした患者さんも…）。
【休日に開いている病院が少ない…】これもまた大きな問題であり。当院では年末年始も可能な限り診療を行うこととなりました。
様々な症状の方が来院されるであろう年末年始の診療は、院長の私が診療を担当させていただきます。
（詳しくは「年末年始の診療のお知らせ」を御覧ください。）
 
多様化する目の問題にどのように向き合っていくか…来年も考えていきたいと思います。
今後とも当院をよろしくお願いいたします。